香水
2007.08.04 (Sat)
久しぶりに少しせつなくなった。
今日、駅で電車を待っていたら元彼のつけていた香水の香りがした。
元彼のつけていた香水の香りが匂うとドキっとする。
失恋の数だけドキッとする香水はある。思い出の香水には敏感な私の鼻。
そこに元彼が居るなんて思ってないけど、やっぱり香水の主を探してしまう。自然を装いながら、あたりを見回し鼻を利かしてみる。
香水の主はオバチャンであれ、その香りは彼との思い出を蘇らせる。
風で消えそうになる香水の香りを私の鼻は探している。
ブルガリのプールオム。
私はもともとプールオムが大好きだった。彼と初めて会った時、彼がプールオムをつけていて運命的!って思った。
だけど実に短命な恋で、最後には研ナオコの「あばよ」のごとく避けられた。
フラれた当初、この香水は一番避けたい香りだった。この香りが匂うだけで、私の足は歩くのやめてしまい、泣き崩れそうになった。声を上げないことが精一杯でボタボタと涙を流し、歯に力を入れて静かに泣いた。この香りは彼そのものだった。
だけど、どんなに避けても人気のあったプールオムは街なかで出会ってしまうことがあった。香りは彼を連れてくる。時間が経ち、少しずつ忘れかけてるはずなのに、鮮明に思い出してしまう。楽しかったことばかり。車の助手席に座り彼の匂いに包まれて手を握った。この香りは彼がすぐ近くにいると感じられる幸せの香りだった。だけど、今あの香りに包まれて助手席に座るのは私じゃない。彼とはもう二度と一緒に居れないんだ。別人がつけた香水で涙を浮かべ、自分が何も忘れられないでいる事を実感した。
だけど今は、この香りがしても涙を浮かべることもなく、今頃結婚でもしたかな?
子どもも生まれて「パパァー!」とか言われて、子どもと手繋いだりしてんのかな?なん
て考えられるようになった。
時間はいつも失恋者の味方でいてくれる。ゆっくりではあるが少しずつ傷を癒し、夜に なっても泣かない様にしてくれて、少しずつ私の生活から彼を消し、失恋話も笑って出来るようにしてくれる。
だけど、5年という歳月が経ったものの少しせつなくなるのはまだ傷を癒しきれていない証拠の様だ。自分でも気付かなかったけど短命な恋の割にはしぶとい傷のようだ。
でもこのせつなさは昔のような胸が軋む悲しさというより、あの頃が懐かしいと思えるせ
つなさ。彼との楽しかった思い出だけを香りと共に思いだし、懐かしさを味わう。
だから最近はこの香水のせつなさは意外と好きだ。
今日、駅で電車を待っていたら元彼のつけていた香水の香りがした。
元彼のつけていた香水の香りが匂うとドキっとする。
失恋の数だけドキッとする香水はある。思い出の香水には敏感な私の鼻。
そこに元彼が居るなんて思ってないけど、やっぱり香水の主を探してしまう。自然を装いながら、あたりを見回し鼻を利かしてみる。
香水の主はオバチャンであれ、その香りは彼との思い出を蘇らせる。
風で消えそうになる香水の香りを私の鼻は探している。
ブルガリのプールオム。
私はもともとプールオムが大好きだった。彼と初めて会った時、彼がプールオムをつけていて運命的!って思った。
だけど実に短命な恋で、最後には研ナオコの「あばよ」のごとく避けられた。
フラれた当初、この香水は一番避けたい香りだった。この香りが匂うだけで、私の足は歩くのやめてしまい、泣き崩れそうになった。声を上げないことが精一杯でボタボタと涙を流し、歯に力を入れて静かに泣いた。この香りは彼そのものだった。
だけど、どんなに避けても人気のあったプールオムは街なかで出会ってしまうことがあった。香りは彼を連れてくる。時間が経ち、少しずつ忘れかけてるはずなのに、鮮明に思い出してしまう。楽しかったことばかり。車の助手席に座り彼の匂いに包まれて手を握った。この香りは彼がすぐ近くにいると感じられる幸せの香りだった。だけど、今あの香りに包まれて助手席に座るのは私じゃない。彼とはもう二度と一緒に居れないんだ。別人がつけた香水で涙を浮かべ、自分が何も忘れられないでいる事を実感した。
だけど今は、この香りがしても涙を浮かべることもなく、今頃結婚でもしたかな?
子どもも生まれて「パパァー!」とか言われて、子どもと手繋いだりしてんのかな?なん
て考えられるようになった。
時間はいつも失恋者の味方でいてくれる。ゆっくりではあるが少しずつ傷を癒し、夜に なっても泣かない様にしてくれて、少しずつ私の生活から彼を消し、失恋話も笑って出来るようにしてくれる。
だけど、5年という歳月が経ったものの少しせつなくなるのはまだ傷を癒しきれていない証拠の様だ。自分でも気付かなかったけど短命な恋の割にはしぶとい傷のようだ。
でもこのせつなさは昔のような胸が軋む悲しさというより、あの頃が懐かしいと思えるせ
つなさ。彼との楽しかった思い出だけを香りと共に思いだし、懐かしさを味わう。
だから最近はこの香水のせつなさは意外と好きだ。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
香水香水 (こうすい) とは、体や衣服に付け香りを楽しむための化粧品の一種である。本稿で詳述する。香水 (こうずい) とは、仏に備える水である。閼伽とも言う。----.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article
2007/08/10(金) 13:56:51 | 化粧品&心から美しく
| HOME |
